新しいアニメの楽しみ方☆インタラクティブ《双方向》アニメーションとは?
こんにちは!
プロデューサーの橘花美郁です!
長引くコロナ禍のため、最近は巣ごもり需要(家庭で楽しめるもの、こと)の消費が拡大しているそうですね!特に日本のアニメ文化は、以前から言われることですがストーリーや魅力的なキャラクターたちの人気もあり盛況のようですね。
あなたは「インタラクティブアニメーション」という言葉を聞いたことがありますか?
今日はインタラクティブアニメーションについて解説していきます。
執筆者紹介 橘花美郁について
荀彧ファン歴は30年
イラスト投稿や同人活動、三国志関連サイト、自主アニメも作っています。荀彧伝現代語訳のサイトも運営しています。アニメの制作現場でアシスタントプロデューサー、設定制作を担当。今は元請けのインディーズアニメ企画製作会社、アニメ制作会社を作るべく奮闘中です!
そもそも今まではインタラクティブアニメーションじゃなかったの?
アニメに限らず、ほんの30年ほど前はインタラクティブではありませんでした。
放送局から《単方向、一方向》に発信されたものを受け取るだけでした。
インターネットが普及したことで、放送局と視聴者が《双方向》で瞬時にコミュニケーションをとれるようになりました。
TV番組のアンケートに即応募したりリアルタイムに楽しめるコンテンツが増えてきましたね。
アニメにおける「インタラクティブ」とは、
視聴者の選択によりストーリーが何パターンにも展開するアニメーションを指します。
あなたはシュミレーションゲームをプレイしたことがありますか?
スマホのアプリでも恋愛系とかRPGとかいろいろありますよね。
主人公になって、ゲームの作中のキャラたちに話かけるのですがその時の応対次第でシナリオが変わっていきますよね。同じゲームでも、プレイヤーにより選択肢が変わり、エンディングも違うものになっていきます。
それと同じです!
TVもしくは配信上で、視聴者がシナリオの分岐点でどう選択するかによって、
最終回のストーリーが変わっていく!
そんな視聴者が主体的に関われるアニメが増えると予想されています。
ファンにとっては「自分」の選択で物語が変わっていくのは、世界観を実際に作り上げてるみたいで楽しい!!ですよね!
可能というのは技術上可能ということで、すべてのコンテンツが双方向に向いているわけではないのでありませんから、インタラクティブアニメーションの技術が実装されるにはにはもう少し時間がかかるかもしれませんね。
2006年に地デジ(地上デジタル放送)が開始されました。
それまでつかっていたアナログ放送の機器(ブラウン管テレビ)が使えなくなるため、地デジ対応のテレビや、地デジチューナーを購入したのをご記憶されてる方も多いでしょう。そして2011年7月24日完全に地デジに移行しました。
ちなみに東京スカイツリーは地デジや携帯電話向けマルチメディア放送の電波塔であり、それまでは東京タワーからアナログ放送やFMラジオの電波を発出していました。
その頃から地デジになることで双方向番組が楽しめるようになるいわれてましたけが、双方向番組自体は少しずつ浸透してきている現状です。
あなたもバラエティ番組のアンケートなどで、リモコンのdボタンを使ったことがあるかもしれません。
先日インタラクティブアニメ「モンスターストライク」が発表されました。
アニメでの実際の作品はこれが初と言われています。
これから増えていくでしょう。
現在のインタラクティブアニメをまとめました
その1、モンスターストライク
【公式】モンスターストライク「ハレルヤ-運命の選択-」
https://www.monster-strike.com/promotion/hareruya/
※調査中
「あなたの選択でエンディングが変わる!
望む未来を視聴しよう!」
ABEMAの配信もあるみたいですね!
ABEMAプレミアム2週間無料やってますね!
ABEMAでしかみれないオリジナルコンテンツもたくさん☆
その2、新レイトハンオルタネイティブ-荀彧伝注釈-
…私のやってる自主制作アニメになりますw
てへっ
どこがインタラクティブやねんって感じですけど、これからです。
最終話は3パターンに分岐させる予定です!
ホンマはもっと細かく途中で分岐させるシナリオにしたいけど、それはおいおいですね。
そもそもそんなガチに作画できるわけではないし…orz
文脈的にどちらにも読み取れるようにしながら、最終話は視聴者に選んでいただこう♪という予定です。
①「トゥルーエンディング バージョン」
←みいくがこうであってほしいエンディング
②「バットエンディング バージョン」
←一般的解釈のエンディング
③「オルタナティブエンディング バージョン」
←???エンディング
荀彧様の最期って諸説あるのですが、自称現代での正妻・橘花みいく的には
志半ばではあるかもしれないけど、希望のうちに亡くなったと信じたいですね…
こういった冒険的な企画を実装しちゃえるのはインディーズならではでしょう。
大手のアニメ制作会社では、今までのやり方で実績があるしそう簡単に企画が通るとは考えにくい。
現在鋭意制作中です!
◆ティザービジュアル①新レイトハンオルタネイティブ-荀彧伝注釈-
◆新レイトハンオルタネイティブ 予告編 sortie ver アフレコなし
その3、これから増えていくでしょう
※調査中
インタラクティブなにそれ?実はすでに体験済み?!身近な双方向番組をまとめました
インタラクティブなにそれ?という方!実はすでに体験済みなこともあるんです!
身近な双方向番組をまとめました
ゲームやバラエティ番組のアンケート、投票ななどすでに体験ずみのものもあるんですよ
その1:リモコンのdボタンデジタル放送
その2:インターネット
番組のハッシュタグをつけたツイートなど